驚くほど動作軽快になった「Fire TV Stick 4K Max」新発売!旧機種と比較あり【今日のライフハックツール】
10月7日にAmazonから「Fire TV Stick 4K Max」が発売されました。【全画像をみる】驚くほど動作軽快になった「Fire TV Stick 4K Max」新発売!旧機種と比較あり【今日のライフハックツール】「Fire TV Stick」といえば、テレビのHDMI端子に挿すだけで、Amazon Prime Videoをはじめとする、さまざまな動画配信サービスが利用できるようになるスティック型端末です。筆者はアニメ鑑賞が趣味で、年間2000時間ほどは「Fire TV Stick 4K」と「Fire TV Stick」で視聴しています。今回はそんなヘビーユーザーである私が、第2世代の「Fire TV Stick」と「Fire TV Stick 4K」から、新機種である「Fire TV Stick 4K Max」を比較した感想を書いてみたいと思います。
変更された部分は3点
旧機種である「Amazon Fire TV Stick 4K」から変更された点は、CPUの処理速度Wi-Fi6への対応リモコンに4つのアプリボタンと番組表ボタンが増設の3点です。
ストレスフリーの速さにビックリ!
特に処理速度に関しては、「Fire TV Stick 4Kよりも40%パワフル」とAmazonが公式に謳っているだけのことはあり、体感でも3倍ほどは高速になったように感じました。筆者の環境では、ルーターが対応していないのでWi-Fi6の恩恵は受けられないはずなのですが、もしかしたら採用されたチップ自体が従来のものより高速化しているのかもしれません。メニューの移動など基本的な操作はもちろんですが、画像サムネイルの読み込みや設定画面の動作なども、旧機種とは比べ物にならないほどキビキビとしています。再生直後から「HD」「1080p」「ULTRA HD」へと順次情報が読み込まれ解像度が上がっていく仕組みなのですが、不思議なことにこちらの読み込み速度は旧機種とほとんど変わったようには感じられませんでした。
アプリボタンが標準装備に
リモコンに新規増設された4つのアプリボタンと番組表ボタンは、筆者自身あまり使用機会がないため、残念ながら無用の長物と化しています。「Amazon Prime Video」ボタンはホームボタンと同じ機能ですし、テレビやサウンドバーの貧弱なスピーカーで「Amazon music」を聴くこともほとんどありません。NetflixやDAZNに加入している人なら、こちらのボタンですぐにアクセスできるのは嬉しいポイント。複数のサービスを行き来するときに、ホームメニューに戻らなくて済むのはかなりの時短になりそうです!今後もしファームウェアのアップデートなどで、ほかの動作へ割り当てができるようになれば、さらに便利だと感じました。
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